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罪悪感


子どもの頃、私の家は貧乏だと思っていました。
母は、かわいそうで、とっても苦労してきている、と思っていました。

そして結婚してからは、私はずっと
お金がないのを母にアピールしつづけていました。

私が子どもができて、仕事をやめたり
家を建てるのにローンを組んだ時
母は、一番にお金の事を不安がり、心配しました。
私は、心では反発しながら、それを否定せず
子どもを育てるのには、あれにもこれにも、
お金がかかる~と愚痴っていました。

母が私の年齢と同じ時期より
私が楽な生活をしていたら
苦労してきた母に申し訳ないような気持だったのです。

自分のアクセサリーにお金をかけるのに
罪悪感を感じていました。
バブル時代のOLのくせに、
その頃は、ネックレスひとつ、もっていませんでした

そうしたら思い出しました

母が、デパートの宝飾品売り場で
フェイクのパールのネックレスを
買おうかどうしようかどれにしようか、長い時間悩んでいた姿
お金がないから、買えないんだ
幼い私は母を見上げて
小さい胸を痛めていました

大きくなってからは
そんな安いもの一つ買うのに、なんでそんなに時間をかけて悩んだのか
母がかわいそうでなりませんでした。

実は、母は、その時、店員さんとのやりとりや、悩むのを楽しんでいたのかも。。
必需品でないものを、買うのをためらってはいたのでしょう。
そういう時代の人、でもあったのでしょうが。。。
4つ年下の母の妹は、よくじゃらじゃらのネックレスや、大きい指輪を、つけていたのに。。

今でも、普段、母が時計以外の装飾品を身につけているのを見た覚えがありません。


私は、自分が宝飾品を身につけると、
母が、みじめな気持になると思って、守っていたのかもしれません。
というより、母をみじめに感じる自分が、嫌だったのですね。



先日、母に電話で
「○○さん(旦那)の給料は、今、たくさんあるの?」と聞かれたので
地方のサラリーマンとしては、今、じゅうぶんもらってると思うよ。 と
初めて正直に答えることができました。
母の不安に巻き込まれるのが嫌だと言いながら、母に心配させることをやめることにしました。

母が、安堵したのか、嫉妬したのか、それは、わかりません。
嫉妬されるというのも、私の幻かもしれません。
安心してくれたのならいいなあと思います。




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